禁煙すると太るからと言って喫煙を続けると…

タバコには「ニコチン」「タール」「一酸化炭素」が含まれており、身体に悪い影響を及ぼします。
有毒な煙が体内に入ると、血液の循環を悪くして、肌のハリやツヤを失ってしまいます。
また、やつれたような見た目になり、クマや肌トラブルを目立たせてしまうのです。
他にも息切れしやすくなったり、歯や爪が黄色く変色してしまったりなど、すぐに表れる変化もありますが、一番恐れるのはガンの可能性ですよね。
タバコの煙には大量の発ガン性物質が含まれています。
さらに、ガンを抑制する遺伝子まで破壊してしまうのです。
タバコを吸い続けると病気になりやすくなり、寿命を縮めてしまう危険があります。

禁煙すると太るのはウソか本当か

禁煙すると、平均で男性は2.8kg、女性は3.8kg体重が増えると発表されています。
体重増加の理由は様々ですが、体重が変わらない人もいれば増える人もいるので人それぞれですね。
体重が増えると言われる原因を知って対処すれば、増えることはありません。
自分の意思で禁煙後太るかどうかは決まってくるのです。

太る原因はニコチンによる禁断症状

禁煙すると太ると言われてる原因を紹介します。
・ニコチンによる禁断症状
ニコチンは脳神経に働きかけ、食欲を抑える働きがあります。
なので禁煙した途端、食欲が通常に戻ると食事量が増えたと感じ、太りやすくなってしまうのです。

・味覚の変化
タバコのヤニは舌に付着し、味覚を鈍くさせる働きを持っています。
同じく臭覚も麻痺させてしまうので、より味覚が感じられなくなってしまいます。
しかし禁煙すると味覚や臭覚が通常に戻り、ご飯が美味しく感じられるので、量をたくさん食べてしまいがちなのです。

・腸内環境の変化
禁煙すると腸内の「プロテオバクテリア」と「バクテロイデス」という2種類の細菌が増えることがスイスのチューリッヒ大学病院の研究者が発表した論文によって分かりました。
これは肥満患者の腸内に多くみられる細菌です。
消化力が強力なので、便を出すために必要な食物繊維なども分解され、食べ物が体内に吸収されやすくなってしまうのです。
体外に排出される量が減ってしまい、食べる量を抑えても太ってしまうことがあります。

・基礎代謝の低下
ニコチンは自律神経に働きかけて代謝を上げる作用があります。
しかし禁煙すると自律神経に与える刺激がなくなるので基礎代謝が落ち太りやすくなるのです。
禁煙すると口元が寂しくなったり、今まで食べてたものが美味しく感じたりして、ついつい食べ過ぎてしまいます。
しかしタバコを吸っている人でも食べ過ぎて太ってしまうことはあるので、禁煙すると太るという訳ではないですよね。
食事の質や生活する環境によって太りやすくなる人もいます。
禁煙だけが太る理由ではなく、体質や環境なども大きく左右するのです。

結局は自分の行動次第

タバコを吸っていると太らない、タバコをやめると太る、という考えは間違いです。
食べたいと思っても、我慢をして間食をしなければ太りません。
また間食をしたり量を食べる場合も、カロリーを計算して食材にこだわれば体重が一気に増加することもありませんよね。
禁煙すると太るかも…と躊躇している人は太る原因を知って、体重が増えないように努力をしましょう。
禁煙の禁断症状がでたとき、ストレス発散として運動をする方法もあります。
自分の行動次第で体重の増加を抑えることが出来るので、禁断症状に甘えないで太らない身体作りを目指しましょう。